夜通し騒がしくバナナを揺すった風も凪いだ朝。重曇天は霧が如く空を埋める。
天気図ではgale warning海上強風警報内とある。
色々飛び交った跡残る家周囲。見回るも重い空。空気が寒い。10℃を超えてはいるが亜熱帯に慣れたのか、身体には冷たい。靴下も履く。
駐車場横のハリツルマサキ(ハートツリー)は枝を伸ばし、実を揺らせる。久留米ツツジは元気が無いのか、、よく分からない。雨風にさらされるコニファーは日照を伴う箇所の直植えは未だ元気だが葉陰避難の鉢植えは横い風だけ浴びて弱って見える。
寒さへの耐え方は着て過ごす。この方法は北陸暮らしの頃、効かないセントラルヒーティング下で培った。始終ドカジャンを着込み、風を避け中の毛布素材生地で体温を逃さない。当時のダウンジャケットはリバティベル流行期、高額だった。合成繊維のタウンジャケットも高校生には高かった。古いスキー用ジャンパーは実家が隣家に貸して戻って来ない。寒さを耐えるのは厳しい環境だった。
東北東隅の1m程に伸びたシークワサー。虫喰いだらけだったが去年薬と肥料で直し徐々に枝を伸ばした株がある。そろそろカミキリ虫除けにアルミテープを皺にして株元を少し掘って巻いておいた。
芽出しした苗は粘土ゴロ土を隙間ある状態で植えたので粒状のいい土を足しておいた。
風はまだあり冷たい体感だが明るい曇天になって来た。先日破れたズボンを縫い足してみたが生地自体が保たない。そろそろ別布を充てがうか。ストレッチ性能の素材は当て布時に布を選ぶ、前にも苦労して裾を解いた事を思い出した。 伐採した高木を枝と葉部分に分け置いた分の葉付き細枝を廃棄の為にトラックに積む。
庭を何往復かして運びながら暖を取る。時折小雨混じりなって来たので早目に廃棄へ。山のリサイクルセンターで伐採枝葉を廃棄、道すがら2、3の砂糖黍収穫を見掛けた。3期作か4期作? 旺盛だ。
帰りに懐かしき漁港へ寄り休憩。鮪アラ300円を購入して帰宅。
このフライパンは最早何でもこびり着く鍋なんだが、塩で寝かせてから炙る。
何度も飛ばされた鉢植えコニファーを東棟前北側に直植え。陽当たりが良く無い方が濃い赤紫になるようだ。マンゴーは上に被さる枝葉が減り旺盛になって来た。其々なんだ。
マンゴーに半月夕月。
風で動く雲の脚も早いが月齢も早い。
夕食に山賊焼と大根煮、味御飯。