いつの間にか眠り込んでいた。
枕に重ねたパイル地のケットを押しやり、起き出した。身体が重い。
昨日続いた結構な雨が小康状態になり、次第の小降りから止み出したのが朝方。何度か起き、何度かの雨の振り返しを経て朝日が射したのは8時頃。分解途上の畝は木阿弥と水没に揉まれた。本島は未だ雨の模様。偶々島にかかっていない雨雲。まだまだ降ってくる雲は上空を流れている。雨予報を嘲笑うが如く曇天時々晴れが続く午前中。 土砂整理には心許無いが請求書が来ていた軽自動車税を近くの出張所に精算に訪れた。今年度の軽四(自)締めて6千円。Uuuunn
支払いがある度に浮かぶ政治のごちゃごちゃ。今浮かぶは元宰相の心得無軽口と言うか本音。常識的な人は常に思い込んでいない事を平然とは話せない。closedであろうが人前での公職者としてあまりにもお粗末、一寸でも発言前に思い返す習慣が無く、感情のままの発言。自らの考え不足な見栄の一言が国中の疑念を生み、火消し役の悪事が役人の命さえ奪った事はもう忘れているのか。多分気にも留めていない。心を自己管理する重要性の反面教師として存在して下さい。情け無い。こんな人を生んだ私達が心底情け無い。
雨は午後も降らなかった。蒸し暑さが増したが時折日射もある上空は高速に流れる雲が続く。畝を幾つか潰し畝間を埋める。未だフワついた土が広がる。
キャベツと卵消化でおこのも焼き。久しく切れ端ながらもベーコンを入れた。
ほぼキャベツ焼きに香り付け程度だが関西の駄菓子屋奥の香りを思い出した。
花壇畑の耕し直し、乾燥途上で濡れた場所を少し直し、肥料と虫除け剤を施して置いた。此処は大葉、島ラッキョウ、ニンニク、韮の横、繋げてルッコラでも植えたい場所。二十日大根の食害は続いているが見た虫はカタツムリとガイガイムシ。これらかな。カタツムリは多い。何処でこんなに生まれるのか。砂埋めしてある旧浄化槽も蓋を開くと蟻をよく見る。直ぐ近所に畑も広がる環境的にシャットアウトは無理だろうが共存の道を見つけないと。玄関脇の百合の花にも小さなカタツムリ。キリが無いが排除。
どうやらラディッシュの欠けた実もカタツムリの可能性がある。トマトにいた事もあるがトマトは鳥が狙って赤くなるのを待っているので両方か。
夜は刺身定食、しばらく雨が続く空は星も月も望めないだろう。