月曜朝、起き抜けは暑くも寒くも無い。寝る時着ているのは長袖長ズボンのスエット。上は偶に長袖Tシャツもある。肌着としてタンクトップ(お腹周り)。掛け布団代わりは毛布、タオルケットは仮住まいの枕の足しになっている。変わったのは窓。絶えず少し開けていた窓は寝室は閉めている。気温防音。込み入っている部屋では朝日の輝きは見えない。 朝、みそ汁で飲薬。
お茶も。 胃腸活は順調、現場へ。
朝日に向かい歩く。遮る物が少なく日射も厳しく眩しい朝。この日射が豊富なエネルギーの源なのか。南方は統計上寿命は長いが思い当たる知り合いでは早世(早逝)が多い。医療体制なのか、生活習慣なのか。生物学的に動植物には恵まれている。成長、繁殖が早く雑草も例外では無い。自身の体調は一昨年で回復した点、回復しない点が少しは把握出来るようになった。都会の仕事で痛めた足の爪は素足ベースの暮らしで復調した。メンテナンス生活のアルカリ、酸で痛めた手の爪は破れた箇所を切り取り、下の成長を促して復調して来た。治りは早いように思う。比較はしていない。バナナの痛んだ枝はどうだろう。
この島で生まれて初めて爪を剥いだのは19歳の頃。舟の仕事のアクシデントですっぽり剥がれたのも右手だった。爪の根元の牙のような成形と下に濁って見える半月状の物は次の爪だとこの時知った。あの時も早く再生したと思う。 似た箇所を痛めるとは、情けない様な縁のような。
午前中、土造りの続きと植え込み準備。畑の北端の畝を作った土を足して耕し、畝を大きくする。苦土石灰を施して置く。掘って返している土は何層かに分かれて色と成分が異なる。この島、この地は少し特殊と言うか解析出来ていない。(参考: http://ir.lib.u-ryukyu.ac.jp/bitstream/20.500.12000/3794/1/KJ00000161723.pdf )やはり土壌解析が必要。
雨水排水路の整備で溝から掘り出した土を篩で石、不純物と分け、ミミズと枯葉も多かったのでいい土だろうと駐車場の花壇の土寄せに使ったが少し様子が悪い。植物の葉先が黒くなり活性が悪い。前に高校で島の水路に溜まる腐葉土を見たが似たような効果が得られればと思ったが病気を呼ぶか土の酸/アルカリ割合か元の土と相性が悪く偏ったか。湿らせると粘土状になる砂なので殆どは溝奥の小石を固めるのに使った。以降は控えて成分を分析しよう。発注した試薬は間もなく届く予定。この畑はどのマージが多いのか、褐色もあれば赤土もある、場所と深さでかなり異なる。更に昔は駐車場、社宅だった土地。何度か工事も経ているだろう。
畑の畝は北の二つを再度深く掘り返し、合わせて土を寄せる。足すのは南庭を掘って作った土に腐葉土を混ぜる。
此処もグレー、ベージュ、赤、様々な粘度が層によって異なる。 ほじくって牛蒡が植えられる様に耕運して行く。
最終的に嵩上げし、ひと畝に纏めてみた。
まだまだ拳大の塊が多く、一雨あったら萎みそう。南庭にはまだ返した土が残るがバナナの土寄せにも使う。
畑の玉葱、植えた葱、ゴーヤにも土寄せが必要だ。何処から持って来ようか。トマトは小さな実を作り始めた。 温暖な気候は育成を早め今日は何度か耕し中に暑くて上着を脱いだ。今日も肉体労働の日だ。 南西の花壇は苗床にも使う。今日は癒しの為に端っこにラベンダーを植えた。
17:30 定時放送後に夕陽は厚い雲に覆われたが日没後に帰る周りは暗くなり始めるが夕陽上空の雲だけが反射でまだ明るく、その明るさを海面が映す光景が綺麗だった。 今日も刺身屋は休み。 学校のチキンローストを頂くか。
お疲れ様でした。
