今日、会社を辞めました。(個人忘備録日記です)

不摂生からの疾病 リハビリで価値観が転換 退職しました。

私は関西人

岡山県から兵庫に入ってすぐのサービスエリア、

売店レジ前で3人程集まり、売られていた布マスクを手に持ち、大声で電話する集団がいた。 「○○さんにも訊いあげて!ー」と情報の遣り取りだがレジ前で見つけた商品を手に占拠。その間離れて後ろで待つ私に気遣うのはレジ内で所在無げな店員のみ。集団内の距離はほぼ密着。「自分は大丈夫」なのにマスクには興味がある のだろう。「あなたの為に外出先でマスクを見つけた」酔っ払いと同じだ。

車の調子を伺いながらゆっくり進んで来たこの帰郷。

関西圏に来て思うのは己も気を付け、他人を気遣う気概が薄い事。それだけ過当競争が烈しい世の中なのだろう。相互に気遣う重要さに気付いてないように思う。気遣うのはあくまでも目に見える身近な存在だけで他人まで気がまわっていない。小さなコミュニティの意識とは基本的に異なる。 サービスエリアの訪問客も作業着姿の出張労働者からユニクロ家族連れが多くなり、その殆どが距離を意識しないで近付き触れる距離まで詰めて来。大声で話すが子供は躾けない。沖縄、鹿児島で感じた「恐れ」「相互距離尊重」の意識共有が懐かしく思えた。

思わず関西へ進学した卒業生の事が心配になった。久米島の子は暖かい周囲の目で育っており、学内より生活面が気になる。頑張れよ。当分揉まれるぞ。