天気が崩れると急に寒くなる。 日中の暖かさは太陽の日射がもたらす事を改めて認識。
当たり前だが、今迄はこれ程天候を意識していなかった。 常に曇りがちな都会の空と日射を意識しない家だったせいか。家々に囲まれ、日が射すのは南中時だけの都市部で暮らし、ベランダにも庇があり、洗濯物も乾き難くなる程度。 雨は傘を差し、荷に水撒きしなくて済む程度にしか意識しなかった。 少しは自然に近く暮らせているのだろうか。
先週は芝刈り機の故障や花壇の開墾作業で暮れ、来週は学期末でクリスマスも訪れる。 冬休みを終えると直ぐそこに卒業シーズンだ。
2ー3月に教室棟の周りに花を咲かせたく、花壇の土返しも力が入る。
50m弱の短水路を思い起こさせる花壇は赤土の粘土質に拳大の石が幾つも沈み込んでいる、結構最悪に近い土壌。 左右其々少しずつ開墾して雑草事土を返して行く。 雑草を取り払うにも土壌を削ってしまうので枯れさせて埋め込みしか無い。 土を返して耕すと暫くは雑草も潜むが、入れ替える土や振いも無く目立つ種と根だけ引き捨て、土を返して行く。 結構な重作業だがトレーニングと捉えているので辛くは無い。花壇に入って作業すると幾分楽だが長靴に赤土が噛み込んで作業後が大変なので両側から手を伸ばして徐々に進める。 この赤土でも震災ひまわりは咲いてくれた。 強敵は吹き込む風だ。 風に強く背の高く無い花を植えよう。
先週は園芸科と陸上部の父兄が働くガソリンスタンドから花の苗を少し頂き、試しに少し移植した。
冬休みが心配だがゴミのポイ捨て防止に花壇と校舎裏庭に植えた。 植え替えを待つ様に雨になり、少しの安心と雑草への心配が共に来る。
頂いた苗のポットには五月と椿、得意になって来たハイビスカスの挿木でもして返そうと思う。
植物に幸あれ。