ガーラ刺身が安く売られていた。
ロウニンアジとの事でポン酢、生姜、島ネギで。
アジ刺は大阪節約暮らしの頃に刺身が食べたくて何度かおろし捌いた。何度か腹痛もあった。
アジなら生姜ポン酢ネギで食したが、久米島のガーラは新鮮で山葵醬油の方が合う感じだ、食感もアジとは異なり、美味かった。
今日のサンセットは雲が無く、何処か神秘的で見事だ。
夕陽を浴びていても僅かに 熱 を感じ、これから訪れる夜の冷え込みと相まって不思議な感覚になる。12月も半ばとなった、未だタオルケットで寝んでいるが流石に3枚重ねだ。
島の教職員は余裕があるのか昼食は購入弁当が殆ど。 持参弁当で夕食にポイントを置く生活の自分は今年度中弁当で頑張って夕食に美味しい魚、刺身を頂く。 朝、暗い時間に弁当を詰めるのも慣れて来た。 疾病の各種影響も心配したが、今の所無遅刻無欠勤の皆勤。
おかずは殆どナムル(オクラ、モヤシ、人参、大根に酢、出汁、豆板醤少々)、ポーチドエッグ(炒り卵から油を抜いた水炊きに進化)、ウインナーかハム少々、冷凍法蓮草。
殆ど同じメニューだ。 季節的にオクラが減ったので冷凍インゲンや法蓮草で緑を入れる。夕食に烏賊天婦羅が有れば1切れ残して弁当へ。もう定番だ。
夕食は各種刺身、焼煮る魚。マグロのアラは煮るより焼いた方が値打ちが出る。焼き網かテフロンフライパン。煮る時は大根を添えて出汁煮。
微妙にカーブした頭の骨から身を取り出して食す瞬間は快感しかない。
刺身は久しぶりにムツブリが上がっていた。
此れとカジキが1番美味しい。 山葵醬油で頂く。
程良い油と弾力ある白身が蕩ける。
美味しい魚を食し、日中は労働し、綺麗な海に想いを馳せる。何も無い日常に感謝。