今日、会社を辞めました。(個人忘備録日記です)

不摂生からの疾病 リハビリで価値観が転換 退職しました。

Moon viewing night in the dark

今週のお題「理想の老後」

仲秋の月夜も、足早な雲の動きで暗闇になったり雲間から覗いたり落ち着かない今夜。

天候はいいが島特有の低い雲が多く発生している。

風は珍しい北東風。此処では陸風に近い。

何時もの南風、東風とは異なる香り、臭いがある。

夜風は涼しく、ススキ風の雑草も穂がなびき、風を視覚化し、秋を装っている。種が飛び、雑草が広がりそうな不安が、少しせせこましい。

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刈り払い機に巻き付き、処理し難い草だ。

朝から身体を使って労働をこなし、夕方にはクタクタになって1日の仕事を終える。 先々のプランや必要備品の購入計画など、多少の持ち越し案件はあるが、原則的には日を跨ぐ事の無い日当的生活。リハビリを志すに当たって探した環境。ジムに通っているつもりだ。日々の楽しみは新鮮な魚、園芸科の卵とオクラ、ゴーヤ、玉葱等の野菜。土地柄限られた材料だが簡単に美味しく、弁当(冷蔵庫保管だが)にも入れられるように工夫する。 魚は見た事が無い物はネット検索で頂き方を確認。売り場で調べる事も。

細い不満はあるが概ね納得して50台を過ごしている。

元来、コミニケーションの真ん中で仕事を回す業務だったが、180度変えて、連携が少なく独自で立案遂行して行く業務。脳梗塞で壊死した細胞の反射不安をカバーし、体力の回復を優先、お金目的でない仕事を探した結果だ。

理想の老後とは縁遠いかも知れないが、疾病や障害を素直に受け入れ、これまでの価値観は少し横に避けて置き、現実に即した生き方を選ぶ事で未来が見えるかも知れない。

疾病は自らの不幸を恨み、ついネガティブな思考に向かうが、此処で落ちても得する事は皆無。

怒りや不満は時には習慣化し、ドーパミンまで発して習慣化してしまう。

以前はハードな競争社会で勝って行く為に競争させ、叱咤激励もある意味必要と勘違いしていた。 私もAnger  control 出来ていたとは思えない。 30代の終わり頃から現実的に収益を目指して働き、戦い、貯金や不動産投資へシフトし、ある程度蓄えがあったから50台での疾病発症後、生き方をシフト出来た。選択肢を多く持つ為にも貯蓄は推奨したい。キリギリス的に現生を謳歌しても蓄えはお忘れ無く。

理想の老後には、最低限の経済的なゆとりが必要。その上で身の丈に合わせて慎ましく、多少の社会性を持って暮らして行きたい。最近話題の老後資金には2千万円は必要との議論。ある意味現実に即していると思える。単純に自己の年金予測と家計簿を対比しても表面から明らかに足りない。予測外の出費、新たな予定外経費を想定する前からだ。そこの差を埋めるには個々の貯蓄、資産が一番だろう。玉虫色の上っ面で誤魔化されるよりいいと思う。

世間の矍鑠とした老人はお店だったりなんらかの社会生を持っている事が多い。精神的にも多少の責任感が必要だろう。

f:id:info-tino:20190914123020j:image 映画では、それ迄の生活をスッパリ棄てて新たな生き方へシフトする話も多いが、現実では結構難しい。思い切れる為の身辺整理、余裕が必要だ。模索中だな、まだまだ。