夏休みに突入し、学校は夏期講習、補修を受ける生徒、部活、大会を控えた選手たちの世界となった。
自分が生徒(学生)の時は己れの合宿に追われ、周りの環境を客観的には見れなかったが、休暇中の学校運営も興味深い物だった。
朝から職員朝会は無く、来られている教員も疎ら。 管理職、事務職は変わりないがメインの生徒さんたちが疎らなので、何か拍子抜け感は否めない。台風で外していた横断幕を戻し、正門辺りを整備し、何時も授業の邪魔を気にしててを着けられていない中庭花壇の開墾へ。
雑草が蔓延る中を根を切って取り除く。 永遠とも感じたこの作業も僅かづつ進み、まだ途中ながら希望が持て始めて終える。足腰が鋤きや鍬の慣れぬ運動に悲鳴を上げそうだった。
晴天下、昼時に一瞬のにわか雨で涼を届けた空は、いい仕事をしてくれた。
夕刻帰宅し前の住居近くの刺身屋でマグロを購入し夕餉へ前に入浴し身体のケア。 この時点で今日はよく眠れそうだ。
適度の運動に疲労感。
刺身とビールで寝落ちしそうになり、終わっていた洗濯を干して、寝た。
空はまだ明るい。