来週バタバタする前に通院が必要。
夕刻の診察が取れた水曜午後に上洛。 小雨が上がった午後から阪急電車で烏丸へ。 ここから丸太町まで上がる。 相変わらずインバウンドのお客様が多く、特に旧正月休暇直前で華人が目立つ。 華人と言ってもアジア全般から来られており言語は様々で標準北京 広東 マレー語も聴こえてくる。「…アパアパ‥」「…マウマウ‥」など特徴的なフレーズしか分からないがスーツケースを転がしながら雨上がりの冬の京を楽しんでいる。
いい印象を持って日本滞在を楽しんで欲しいですね。 市内では個人旅行客が目立ち、引率ガイドは見かけない。 日本の街、雰囲気、応対を肌で感じ取って下さい。 きっと良い印象であると信じています。
診察では年末の血液検査の結果が出ており、体重が落ち為かコレステロール、血糖値、尿酸値も下がっており、晩酌喫煙中断の結果が出てきて嬉しい限りだ。白血球の好中球とHbA1c NGSP比が高いのは、これは幼い頃からで、免疫が働いているのは背中の出来物などの影響かもしれない。年中腫れている箇所がどこかにあるので、心得て今度良く調べて置こう。 現状のふらつき加減と発声しづらい機会の頻度を話し、より体質改善して悪化予防を勧められた。
診察後少しだけ知人と会って話したが、
何故か何も興味が湧かない。 何事もそそらない。 河原町新京極で立ち食い蕎麦を頂き、気持ちがばれないうちに退散し、大阪へ逃げ帰った。旧暦1月2日の夜は眉月も雲の中の暗い夜だった。
復路の阪急快速急行は帰宅利用していた頃より大分早い、20時前発だが、皆疲れ切った顔付きでスマホに忙しい車内。
河原町で少し待って乗ったので座れたが、烏丸で少し離れた角に妊婦さんが登場。 座っている人と同数程の立っている人の中、後ろ姿だったが妊婦マークバッチと風体で分かる。立ち上がり、鞄に少し席を確保してもらいデッキを横切って席を譲り、鞄を網棚に預けて立ったが、少しふらついて危なく吊革を掴んだ。 周りの若い娘も青年も知らん振りに少し悲しくなった。
ボランティアや募金に積極的であれば、こんな時に活かしてスマホから目を上げよう。おじさんはスマホ見たまま寝たふり。 僕は子供がいない負い目もあり、譲ってよかった。
茨木で降りる妊婦さんが御礼を言いながら辿々しく歩く姿を見、良かったと思えた。 座るのが億劫な状態だったらとんだお節介だし。 次の淡路で乗り換える時、気のせいか座り続けた人達が道を譲って控えていてくれているようで、皆疲れた善意とシャイ、少しの後悔と思うようにし、少し晴れやかに千里線で帰途に着いた。
帰宅途中、駅前で思わずホッケのみりん干し開きを買って、気持ちの持ち方で消費って上向くよな、、と認識した。 読者の安倍首相、本当ですよ！！(？)
