懐かしのゲンコツ揚げ(手羽骨付き肉のフライドチキン)との再会。
休日(日曜)の夕方、豊津周辺を通る機会があった時に寄ったシンコー市場。
グルメシティ(旧サカエ)江坂公園前店、豊津ファミリー(当時) それぞれ特徴があり、消費者も〇〇は△△で、と目的別に取捨選択しながら使い分けていた当時。
週末位しか買い物出来ないリーマンでもそうでした。地元勤めや主婦の方はJRや南金田まで出張っていたようでした。
お刺身、漬物、精肉(2店舗)を求めるついでに寄ったシンコーの鶏肉(かしわ)コーナー。
鶏肉では、胸腿ササミ肉は調理用で他店と比べて、此処では自分での調理が面倒な揚げ物を求め、近隣ではここにしか無かったゲンコツ揚げがお気に入りでした。
そんなシンコーが閉店し、グルメシティのイオン化、ライフが出来、減った専門小売店。増えたスーパー、100均、ドラッグストア。
選択肢が拡がったのか自然淘汰されたのか。 営業時間の短い形式が淘汰されたのは消費者志向の証しであり、昨今の総員ワークホリックへの対応だ。 私自身サラリーマン時代は朝7時台の満員列車で出勤し、帰宅時はコンビニしか開いてなかった。週末に混んでいる散髪屋に並び、帰りに生鮮食品が買える唯一のチャンスが休日の常だった。
その休日を彩った一つ、シンコー市場の一つがスギドラッグの一部として復活していた。
ゲンコツ揚げは網焼きで温め、レモンと胡椒で玉葱スライスと共に頂く。
ノスタルジーなのか、 少し嬉しい。
http://www.suitas.net/archives/3541799.html